うにゃにゃーんฅ^•ω•^ฅ
今回は100周年を迎えたマツダの歴史の第3弾、クロノス兄弟を軸とした1990年代を振り返ってみますにゃよー!
マツダは過去にもオイルショックによるロータリーバッシングなどにより経営危機を迎えたことがありましたがRX-7やFFファミリアなどのヒットによってそのたびに窮地を乗り越えてきましたにゃ!
そんな80年代半ば、ホンダ、三菱と共に業界3位の座を狙うマツダは1981年のフォードを扱うオートラマ店設立を皮切りに1989年にはユーノス店とオートザム店を新設、それまでのマツダオート店もアンフィニ店と改称してトヨタ、日産と並ぶ販売系列の5チャンネル化を実行しましたにゃよ!
そして1991年10月、カペラの後継となるミドルクラスのセダンとして誕生したのがマツダクロノスであり、1989年に改正された自動車税制とバブルの好景気に乗ってサイズを拡大、3ナンバーボディを持つ新時代のセダンとして上級移行することになりましたにゃん!
カペラの名を使わずにクロノスへと改めたもののこの目論見は見事に失敗に終わり、すぐに5ナンバーサイズのカペラを復活させることとなりましたにゃ💦
エンジンは新開発となる小型軽量のV6ツインカム24バルブの2000ccと1800ccを搭載しており、大型化したにもかかわらず先代のカペラよりも軽量化されておりましたニャン⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
クロノス登場の1週間後にはオートラマ店よりフォードブランドのテルスターが登場、4ドアセダンと5ドアハッチバックのTX-5の2種をラインナップ、さらにその2日後には同じ5ドアハッチバックをアンフィニMS-6の名で販売を開始しましたにゃ!
翌年の1992年1月に2ドアクーペのMX-6、5ナンバーセダンのユーノス500が誕生、3月には4ドアハードトップのアンフィニMS-8、5月には4ドアセダンのオートザムクレフと、販路拡大を急ぐマツダはクロノスをベースとした派生モデルを矢継ぎ早に投入するものの、ユーザー側がついていけなかったのか販売は好転することなく、5チャンネル化も失敗に終わり、バブルも崩壊して再び窮地に追い込まれることとなりましたにゃよー💦
今でもこのバブル期のマツダのことを黒歴史といって笑う人がいますが、この時代があったからこそ今のマツダがあるし、この時代のマツダ車はどれもデザインが素晴らしく、ロードスターやアンフィニRX-7などの名車も生まれましたにゃ!
ちなみに今でも自動車記事とかでもクロノス7兄弟とか言われますがじつは焦って登場させた5代目のカペラやその双子車、テルスターⅡにプローブも入れると2桁の兄弟車が存在することになりますにゃよー(*´艸`*)
当初はさすがに急に販売チャンネルを増やしたことで売るクルマがなく、輸入車なども売っていたユーノスやオートザムもその後は個性的なクルマがたくさんあった、ほんとにいい時代でしたよにゃー⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
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