「都市型スポーティセダン」のキャッチフレーズを掲げてセリカの4ドア版として1980年1月にデビューしたのが今回のセリカ・カムリですにゃよ|ωΦ)ฅ🐾
もともとカリーナと共通のコンポーネントの上に2ドアクーペボディを乗せたスペシャルティカーがセリカでありましたが、その4ドア版が新たに設定されたのは、カローラより上のセダンを持たない当時の販売店であったカローラのためにレビンやセリカを卒業した顧客の受け皿となるセダンを用意したのが実情でしたにゃ!
実質、カリーナ4ドアのボディを一部手直ししてセリカの名前を冠したにすぎませんでしたが、ノーズやテール、ウィンドウトリムなどに専用のデザインが与えられてセリカの一族であることを強く主張しておりましたにゃよ(ΦωΦ)
当初は1.8リッターと1.6リッターを搭載する4グレードのみでしたが、80年8月にツインカム搭載の2000GTとSE、1800SXを加え、カリーナにはない4輪独立懸架の足まわりが与えられるなど、スポーティセダンとしての性格をより一層強いものにしていましたにゃん!
外観ではセリカXXや古くはトヨタ2000GTに由来するTバーグリルやフィン状に成形されたトランクリッドなどが特徴とされており、80年8月からは新たに誕生した販売店、ビスタ店でのちにカムリの兄弟車として誕生するビスタが登場するまで販売されましたにゃฅ🐾
ベースとなるカリーナが新型に移行した半年後の1982年3月にフルモデルチェンジしてセリカの名前がとれて単にカムリとなって兄弟車、ビスタの誕生とともに前輪駆動の2代目となりましたにゃん!
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